
コロカシア ‘イラストリス’を半額で救出|見切り品は復活する?特徴的な葉が出るまで育てる

園芸店の見切り品コーナーで見つけた、コロカシア ‘イラストリス’(Colocasia ‘Illustris’)。
状態が落ちていたため半額になっていました。
ただ、コロカシアやアロカシアの見切り品は、個人的にはそれほど怖くありません。
葉が傷んでいても、地下部が生きていれば復活することがあるからです。
今回も半額ならお買い得と考えて購入。まずは株を立て直し、イラストリスらしい特徴がしっかり出た葉を展開するところまで育ててみます。

見切り品でもコロカシアなら買ってみる
観葉植物の見切り品は状態によって当たり外れがあります。
根や茎まで完全に傷んでいる株は難しいですが、コロカシアやアロカシアの場合、葉がかなり傷んでいても地下部や成長点が生き残っていることがあります。
そのため私は、状態を確認したうえで「まだ復活できそう」と思える株なら、見切り品も狙い目だと思っています。
今回のイラストリスも半額。
きれいな完成株を買うのとは違い、弱った状態から新しい葉を出させるのも植物を育てる面白さです。

コロカシアとアロカシア、名前は似ているけれど別属
コロカシア(Colocasia)とアロカシア(Alocasia)。
名前も似ていますし、どちらも大きな葉を持つサトイモ科植物なので、園芸店では似たような植物として扱われることがあります。
しかし、植物としてはColocasia属とAlocasia属という別のグループです。
そして栽培してみると、水との付き合い方にも違いを感じます。
コロカシアはかなり水を好む
コロカシアの代表であるタロイモ類は、水分の豊富な場所に適応した植物です。
そのため生育期にはかなり水を好み、一般的な観葉植物なら過湿を心配するような環境でも勢いよく育つことがあります。
「根腐れさせないようになるべく乾かして育てる」という感覚だけで管理すると、むしろ水不足になることがあります。

アロカシアは熱帯林で育つ植物
一方のアロカシアは、熱帯・亜熱帯の森林環境に由来する種類が多い植物です。
こちらも暖かさと湿度を好みますが、コロカシアのような「水辺の植物」とまったく同じ感覚で管理する植物ではありません。
森林内の明るい日陰のような環境を好む種類も多く、鉢植えでは適度な水分を保ちながら、用土の通気性や排水性も確保する必要があります。
見た目と名前は似ていても、元々適応してきた環境を考えると管理方法に違いが出る。
コロカシアとアロカシアを両方育てていると、この違いはなかなか面白いところです。
イラストリスらしい葉が出るまで育てる
イラストリスの魅力は、やはり葉色です。
本来は葉脈周辺のグリーンと、葉脈の間に広がる濃い紫〜黒紫色とのコントラストが非常に特徴的な品種です。
ただし今回購入したのは、状態の良い完成株ではなく見切り品。
今ある葉だけを見て、この品種本来の姿を評価するつもりはありません。

環境を整えて株を回復させ、イラストリスの特徴がしっかり現れた新しい葉が出るまで育ててみます。
見切り品の植物は購入時の姿だけでは分かりません。
数か月後にまったく違う姿になっている可能性があるところも、救出株を育てる楽しみです。
まとめ|半額のイラストリスは復活するか
今回のコロカシア ‘イラストリス’は、見切り品になっていたところを半額で購入しました。
コロカシアやアロカシアは、葉が傷んでいても地下部や成長点が生きていれば再び葉を展開することがあります。
また、よく似た名前と姿を持つ両者ですが、コロカシアとアロカシアでは元々適応してきた環境にも違いがあります。
今回はまず復活が第一目標。
イラストリスらしい特徴的な葉が出てきたら、その姿も改めて記録したいと思います。






