
エピプレムナム・セブブルーの成長記録|葉は大きくなると穴が開いて割れる?
エピプレムナム・セブブルーを育てていると、「どうしたら葉が大きくなる?」「セブブルーの葉は本当に割れる?」と気になる人も多いと思います。
今回紹介するのは、以前たまたま見つけた妙に葉が大きなセブブルーです。
購入時は吊り鉢で育てられていたにもかかわらず、一般的に売られている小さなセブブルーとは明らかに雰囲気が違い、葉もかなり大きくなっていました。
当時は「もしかすると大葉になりやすい変異個体なのでは?」と期待して購入。
その株をその後も育て続けたところ、現在は葉にしっかりと穴が開くところまで成熟しています。
購入時から妙に葉が大きかったセブブルー

セブブルーは現在では比較的見かける機会も増えた植物ですが、売られている株の多くは細長い青緑色の幼葉をつけた姿です。
ところが、この株は吊り鉢で育てられていたにもかかわらず葉が妙に大きく、一部には成熟を感じさせる葉形の変化も見られました。
普通のセブブルーなのか、それとも大葉になりやすい個体差があるのか。
当時は判断できなかったので、「それなら自分で育てて確認してみよう」と購入しました。
セブブルーとは?
セブブルーは、Epipremnum pinnatum の栽培品種として扱われるアロイドです。
若い葉は細長く、青みを帯びたシルバーグリーンになるのが大きな特徴です。
国際的な栽培品種データベースでも Epipremnum pinnatum ‘Cebu Blue’ として登録され、青灰色の葉を特徴とする選抜個体として扱われています。
そして面白いのが、成長による葉形の変化です。
幼株の小さな葉だけを見ていると想像しにくいのですが、成熟すると葉は大型化し、穴や深い切れ込みが現れるようになります。
育て続けた現在のセブブルー

こちらが現在の株です。
購入した当時と比べるとかなり成長し、葉のサイズもしっかり上がってきました。
小さなセブブルーを吊り下げて育てたときの姿とは、かなり印象が違います。
購入当時は「大葉になる変異個体だったら面白い」と考えていましたが、現在まで育ててみると、少なくともセブブルー本来の成熟方向へ順調に進んでいる株と見るのが自然そうです。
ついに葉に穴が開いた

そして現在、特に注目しているのがこの葉です。
葉身に明確な穴が開いています。
セブブルーを含む Epipremnum pinnatum は、成熟すると幼葉とは大きく異なる葉形を見せます。
NC State Extensionでも、若葉は楕円形などの全縁葉ですが、成熟すると葉が厚く大型になり、葉身に開口部が現れ、さらに羽状に裂けた葉になることが記載されています。
現在の我が家の株は、まさにその途中段階にいるように見えます。
次の段階はいよいよ「割れ」か?
現在は穴が開いた状態ですが、葉のサイズや成熟の進み方を見ると、そろそろ葉縁から深い切れ込みが入ってもおかしくないところまで来ている印象です。
もちろん、次の一枚で必ず割れるとは断定できません。
ただ、購入当時の姿からここまで追ってきただけに、次の葉がどう変化するのか非常に楽しみにしています。
セブブルーは幼株と成熟株でまるで別の植物
セブブルーの面白さは、青みのある葉色だけではありません。
小さいうちは細長い一枚葉。
そこから葉が大型化し、穴が現れ、さらに成熟すると深い切れ込みを持つ姿へ変化していきます。
そのため、店頭で小さなセブブルーしか見たことがない人にとっては、成熟株を見ると別の植物のように感じるかもしれません。
「変異個体か?」と思って買った株の答え合わせ
この株を買った理由は、普通のセブブルーより葉が大きく、当時から成熟した雰囲気があったからでした。
「もしかすると特殊な個体なのでは」と期待したわけですが、長く育てた現在では、特殊な変異と断定する材料よりも、セブブルーが成熟していく本来の面白さを見せてくれているという印象の方が強くなっています。
これはこれで十分面白い結果でした。
植物を買った時点で名前を付けたり結論を出したりするのではなく、何年か育てて答え合わせをする。
アロイドを長く育てる楽しさの一つだと思います。
まとめ|セブブルーは大きくすると穴が開き、さらに割れていく
購入当時、吊り鉢なのに妙に葉が大きかったセブブルー。
変異個体の可能性も期待して育て始めましたが、その後もしっかり大型化し、現在は葉に穴が開く成熟段階まで到達しました。
そして次に期待しているのが、葉縁から入る深い切れ込みです。
セブブルーは小苗の姿もきれいですが、本当の面白さは大きく育てた先にあるのかもしれません。
次の葉が割れたら、また成長記録として追記したいと思います。
※本記事の購入時から現在までの成長経過は、筆者が実際に栽培している同一個体の観察記録です。











