
モスポールの乾燥対策|ダイソーのボードで着脱できるカバーを自作

モスポールを使っていると、特に乾燥しやすい時期は水苔の表面からどんどん水分が抜けていきます。そこで今回は、モスポールの乾燥を少しでも抑えるために、ダイソーのボードを使って簡単なカバーを作ってみました。

カバー以外の方法は、ラップ・プレスンシール・接木テープを使う乾燥対策で比較しています。
写真で確認できるカバーの構造
| 覆う部分 | 水苔支柱の外側。植物側には茎と葉柄が出る開口部を残す |
|---|---|
| 固定 | ボードの穴に通した結束バンドで留める |
| 点検 | 繰り返し使える固定具で外せるようにし、水苔と気根を確認する |
| 給水 | 上から水を入れられるようにし、鉢へ流れ落ちる水も確認する |
| 材質と効果 | 写真から樹脂の種類は確定していない。乾燥時間が何倍になるかは未測定 |
カバーを作る場合は、茎や伸びる新芽を締めつけず、給水と点検ができる位置で取り付けます。写真のような板状の素材は、薄いフィルムより形を保ちやすい一方、鉢や葉柄の位置に合わせた加工が必要です。材料は手元の製品表示で厚みや加工方法を確認してください。
給水方法は点滴式にしたモスポールの記録で紹介しています。覆いを追加した後も同じ水量が必要とは限らないため、乾き方を見ながら調整します。
ダイソーのボードをモスポールのカバーに加工
使ったのはダイソーのボード。モスポールを完全に密閉するのではなく、外側を覆うカバーとして加工しました。
狙いは、水苔をむき出しにしておくよりも風が直接当たる面を減らし、乾燥のスピードを緩やかにすることです。モスポールは植物の気根を誘導するために湿り気を維持したい一方、毎回の給水は意外と手間になります。
固定には繰り返し使える結束バンド

固定には、一度締めたら切る通常の結束バンドではなく、取り外して繰り返し使えるタイプを使いました。
これなら水苔の状態を確認したいときや、植物を仕立て直したいときにカバーを外し、作業後にまた同じ位置へ取り付けられます。モスポールは成長に合わせて手を入れることがあるので、固定を永久的にしてしまわないのがポイントです。
完全密閉ではなく「乾きにくくする」ためのカバー
今回の目的は水苔を密閉して常に濡らしておくことではありません。ボードで外側を覆い、モスポールが乾くまでの時間を少し延ばすためのものです。
実際の乾燥速度は季節、風通し、室温、モスポールの太さなどでも変わります。蒸れすぎないか、水苔が長期間過湿になっていないかも見ながら使っていく予定です。
安価で、あとから外せるのが使いやすい
専用品を用意しなくても、ボードと繰り返しタイプの結束バンドなら簡単に着脱式のカバーにできます。とくに「モスポールへの水やり回数を少し減らしたい」「乾燥が早すぎる」という場合には試しやすい方法です。
今後は実際に使いながら、水苔の乾き方や植物の気根の入り方に変化があるかも観察していきます。











