
フィロデンドロン・ナロー|ギザギザの細葉はリングオブファイヤにもよく似ている

フィロデンドロン・ナロー。細長い葉の縁に深いギザギザが入り、かなり特徴的な姿をしたフィロデンドロンです。
葉形だけを見ると、斑入りのリングオブファイヤにもよく似ています。

ナロー最大の特徴はギザギザの細長い葉
国内で「フィロデンドロン・ナロー」として流通する株は、細長い緑葉と深く波打つような鋸歯状の葉縁が特徴です。国内の複数の園芸店でも、ナローは「ギザギザ」「深い切れ込み」のある葉を持つ植物として販売されています。

リングオブファイヤに似ている
この葉を見て思い出すのがフィロデンドロン・リングオブファイヤです。
リングオブファイヤも細長く、縁に深いギザギザが入る葉を持ちます。大きな違いとして分かりやすいのは葉色で、リングオブファイヤにはクリーム、黄色、オレンジなどの斑が現れるのに対し、今回のナローは緑葉です。
実際、海外の生産者でも「Philodendron narrow ‘Ring of Fire’」という名称が使われる例があり、両者が非常に近い葉姿として扱われていることが分かります。

ナロー、ジャングルブギーなど名前は少し複雑
このタイプのフィロデンドロンは流通名がやや複雑です。海外ではリングオブファイヤの緑葉タイプについて「Henderson’s Pride」「Jungle Boogie」「Tiger Tooth」などの名称が使われる例があります。
一方、日本では今回のような緑葉株がシンプルに「フィロデンドロン・ナロー」として広く販売されています。
そのためこの記事では、無理に植物学的な種名へ当てはめず、国内での流通名「フィロデンドロン・ナロー」として記録します。

リングオブファイヤと並べて比較してみたい
葉のギザギザの深さ、葉幅、葉柄、株のまとまり方などを実物同士で比べると、かなり面白そうです。
アロイダーマンではフィロデンドロンの記事一覧で、リングオブファイヤを含むさまざまなフィロデンドロンを実株・店頭株で記録しています。
ナローという名前だけでは由来が分かりにくい植物だからこそ、今後は似たタイプを並べ、実物の違いを記録していきたいところです。
参考
Costa Farms:Ring of Fire Philodendron










