
ライム色のモンステラ・デリシオーサ|大量の実生株から見つけた明るい葉色の個体

我が家で2年ほど育てているモンステラ・デリシオーサです。
一見すると普通のデリシオーサですが、この株には入手したときから気になっている特徴があります。
それが、一般的なデリシオーサよりも葉色が薄く、全体的にライムグリーンのような明るい色をしていることです。
もともとは特別な品種名が付いていた株ではありません。たくさんのデリシオーサが販売されている中に、一株だけ妙に明るい色の個体があり、それが気になって購入しました。
それから約2年。現在でも普通のデリシオーサとは少し違った明るい葉色を見せています。

たくさんのデリシオーサの中で一株だけ色が違った
この株との出会いは、園芸店でたくさんのデリシオーサが販売されていたときでした。
基本的には同じような緑色の株が並んでいたのですが、その中に明らかに色が薄く、ライム味を感じる一株がありました。
斑入りというわけではなく、葉全体のベースカラーそのものが明るく見えます。
新葉だけが一時的に明るいのなら珍しくありませんが、この株は育て始めてから約2年経った現在でも、明るい葉色が特徴として残っています。

今ではゴールドやライム系のモンステラもある
現在ではモンステラにも、ゴールドやライム系の明るい葉色を特徴とする株が見られるようになりました。
特にメリクロンで増殖された特徴的な個体も流通するようになり、以前よりも葉色の違うモンステラを選べるようになっています。
ただ、我が家のこの株はそうした名前付きのメリクロン株として購入したものではありません。
普通のデリシオーサとして並んでいた実生株の中から、葉色の違いを見て選んだ一株です。
だからこそ個人的には、現在流通しているゴールドやライム系とはまた違った面白さを感じています。
デリシオーサの「耳」も少し変わっている

もうひとつ、この株を観察していて気になっているのが葉の付け根です。
モンステラ好きの間で「耳」と呼ばれることもある葉身基部の部分が、この個体では比較的フラット気味に見えます。
デリシオーサは実生で育てると個体ごとの差があり、葉色だけでなく葉形や切れ込み、穴の入り方などにも違いが現れます。
この株のフラット気味な葉の付け根も、葉色と合わせて今後追っていきたい特徴のひとつです。
実生だからこそ面白いモンステラの個体差
メリクロンによって特徴のあるモンステラを同じ性質のまま増殖できるようになった現在でも、実生株の面白さはまた別にあります。
種から育った株には一株ごとの個体差があり、大量に並んでいる株をよく見ると、ときどき「少し違う」と感じる個体が混ざっています。
今回の株も、最初は単純に「この一株だけ色が明るい」という理由で選びました。
それが2年育てても特徴として残っているので、当時選んでおいてよかったと思う一株です。
今後さらに大型化したとき、ライム味のある葉色がどこまで維持されるのか。そしてフラット気味に見える葉身基部や葉形がどう変化するのか、引き続き記録していきます。
植物名:モンステラ・デリシオーサ
入手時名称:通常のデリシオーサ
由来:多数販売されていた実生株から明るい葉色の個体を選抜
栽培期間:約2年
特徴:通常より薄くライム味を感じる葉色
葉形:葉身基部(いわゆる「耳」)が比較的フラット気味
備考:ゴールド、ライム等の名称で流通するメリクロン株として購入したものではない










