
大型フィロデンドロン・ジョーピーが3,000円|このサイズでこの価格はかなり破格

フィロデンドロン・ジョーピーのかなり大きな株を見つけました。

そして驚いたのが価格。この大きさで3,000円でした。
ジョーピーは小さい苗からでも流通していますが、ここまでサイズが出るまでには当然かなりの時間がかかります。鉢物としてすでにこのボリュームが出ていて3,000円なら、個人的にはかなり破格に感じます。
ジョーピーの基本情報と今回見た株
| 学名 | Philodendron × joepii Croat/サトイモ科フィロデンドロン属 |
|---|---|
| Kewでの扱い | 受け入れられた交雑分類群。初出は2022年 |
| 交配組合せ | P. bipennifolium × P. pedatum |
| 自然分布 | フランス領ギアナ |
| 今回の一次情報 | 大きな店頭株を3,000円で確認。購入後の成長記録ではない |
分類情報の出典:Kew POWO:Philodendron × joepii。価格は観察時の一例で、現在の在庫や相場ではありません。
ジョーピーはかなり大型になるフィロデンドロン

フィロデンドロン・ジョーピーは、中央が大きくくびれたような独特の葉形が特徴です。小苗のうちはまだコンパクトですが、育ち込むと葉も株全体もかなり大きくなります。
今回の株は、まさにジョーピーが「大型フィロデンドロン」だと分かりやすいサイズ感でした。
現在は Philodendron × joepii として扱われる
ジョーピーは長く園芸植物として知られてきましたが、Kew Plants of the World Onlineでは現在、Philodendron × joepii Croat として受け入れられています。
自然交雑由来と考えられており、Kewでは交配組み合わせを Philodendron bipennifolium × Philodendron pedatum としています。フランス領ギアナに由来する非常に特徴的なフィロデンドロンです。
参考:Kew Plants of the World Online:Philodendron × joepii
大株を迎える前に確認したいこと
葉の迫力に加え、置ける横幅と高さ、鉢の安定、伸びた茎を支える余地を見ておきたいところです。写真では葉のサイズを実測していないので、今回の株高や最大葉長の数字は記載していません。
一般的なフィロデンドロンの管理では、明るい間接光、水はけのよい用土、表面付近の乾き具合に応じた水やりを基本にします。RHSのフィロデンドロン栽培ガイドを参考に、購入先の管理環境も確認してください。
3,000円なら小苗より大株を選びたくなる

もちろん植物の価格は入荷時期や店によって大きく変わりますが、ジョーピーをこれから育てたい人なら、このサイズで3,000円はかなり魅力的です。
小苗から少しずつ仕立てていく面白さもありますが、大型種は大きくなるまでに時間がかかります。最初からここまで育った株をこの価格で買えるなら、育成にかかる時間まで含めてかなりお得だと思います。
大型フィロデンドロンは完成形を見ると印象が変わる
フィロデンドロンは小苗の姿だけでは、成熟したときの大きさや葉形が想像しにくい種類も多いです。ジョーピーもそのひとつで、大株を見ると独特の葉のシルエットと迫力が一気に分かりやすくなります。
大型になるフィロデンドロンでは、フィロデンドロン・ジョセボーノの大型化も実株で紹介しています。
親の組合せに挙げられる種の園芸流通例として、ビペンニフォリウム「オーレア」の葉形も記録しています。この記事のオーレア株がジョーピーの交配に使われた、という意味ではありません。
今回のジョーピーも、今後さらに葉が大きくなっていくのか観察していきたい株です。











