
モンステラから新芽が2つ同時に出た|成長が止まった株で見られた珍しい動き

モンステラを育てていると、通常は一つの成長点から次の新芽が伸び、葉を1枚ずつ更新していきます。
ところが、まれに2つの新芽がほぼ同時に動き始めることがあります。今回の株でも、同じタイミングで2つの新芽が確認できました。

モンステラで新芽が2つ同時に動くことがある
私がこれまでモンステラを育ててきた中でも、こうした動きは頻繁に見るものではありません。
一般的には主となる成長点から新しい葉が順番に展開していきますが、ときどき別の芽も同時に動き、結果として2つの新芽が並行して伸び始める株があります。

長く変化がなかった株で見られることがある
個人的に興味深いのは、この現象をしばらく成長が止まったように見えるほど変化のなかった株で、まれに経験していることです。
長期間ほとんど動かなかったあと、再び成長を始めるタイミングで複数の芽が動くことがあります。ただし、これは私が栽培している株での観察であり、「成長が止まると必ず複数の芽が出る」という意味ではありません。
成長点が葉柄の付け根に近いタイプでも見たことがある
もう一つ、これまでの栽培で似た動きを見たことがあるのが、成長点が葉柄の付け根にかなり近い位置にあるタイプです。
モンステラは個体によって茎や節、芽の位置関係にも違いがあります。こうした株の形と複数の芽が同時に動くことに直接的な関係があるのかは断定できませんが、今後も観察しておきたいポイントです。

2つともそのまま成長するとは限らない
新芽が2つ動いたからといって、その後も2本が同じ勢いで伸び続けるとは限りません。
実際、以前から育てている複数の成長点を持つモンステラでは、一度に複数の新芽が動いても、長期的には上側の成長点が優勢になり、ほかの芽の勢いが弱くなる変化も確認しています。
その経過は、モンステラ・ゾンビを1年以上育てた記録でも紹介しています。
今後、2つの芽がどうなるか観察する
今回の株で面白いのは、まさに2つの新芽が動き始めた瞬間を記録できたことです。
このまま両方が伸びて二股のような株姿になるのか、一方が優勢になってもう一方の成長が止まるのか。今後の葉の展開まで追っていきます。
モンステラは葉の穴や切れ込みだけでなく、成長点の動きにもかなり個体差があります。長く変化がない株でも、突然こうした面白い動きを見せることがあるため、成長が止まったように見える時期も観察を続ける価値があります。








