
フィカス・モクラメの特徴と育て方|ガジュマル・パンダガジュマルとの違いを観察

我が家で育てているフィカス・モクラメ(Ficus microcarpa ‘Moclame’)です。
日本では一般的なガジュマルやベンジャミンほど見かける機会が多くなく、検索しても日本語の情報がまだ少ないフィカスです。
見た目はガジュマルの仲間らしく、特にパンダガジュマルを思わせる丸みのある葉が印象的です。
「オーストラリアのガジュマル」のように紹介されることもありますが、この呼び方については由来がはっきりしないため、ここでは断定せず、実際に育てている株を中心に紹介します。

モクラメの基本情報と、我が家の株
| 園芸名 | Ficus microcarpa ‘Moclame’/クワ科フィカス属 |
|---|---|
| 種の自然分布 | F. microcarpa は熱帯・亜熱帯アジアから西太平洋 |
| 種と品種の由来 | 種の分布と、モクラメがどこで選抜・増殖されたかは別の情報 |
| 実株で感じた特徴 | 丸みのある葉が枝にまとまって付き、パンダガジュマルを思わせる |
| 同一性の確認 | パンダガジュマルとの品種・クローンの同一性は未確認 |
| 管理の参考 | 明るい場所と水はけを確保。冬は生育に応じて水やりを控える |
園芸名と一般管理はRHSのモクラメの解説、種の分布はKew POWOを参照しています。オーストラリアだけに由来する植物とする説明は確認できていません。
フィカス・モクラメとは?
モクラメはFicus microcarpa ‘Moclame’の名前で流通しているフィカスです。
Ficus microcarpaは、日本でおなじみのガジュマルとして扱われる植物。モクラメはその栽培品種として海外でも流通しています。
日本では「モクラメ」という名前自体を見かける機会が少なく、育て方や他のガジュマルとの違いについても情報を探しにくい印象があります。
パンダガジュマルによく似た葉

実際にモクラメを見ていて最初に感じるのが、パンダガジュマルとの見た目の近さです。
一般的なガジュマルと比べると葉に丸みがあり、枝に葉がまとまって付く姿もよく似ています。
ただし、「似ている」ということと「同じ品種」ということは別です。
モクラメは’Moclame’という栽培品種名で流通しているため、この記事ではパンダガジュマルとは分けて記録します。
「オーストラリアのガジュマル」とも呼ばれる?
モクラメについては、「オーストラリアのガジュマル」のような説明を見聞きすることがあります。
ただ、元となるFicus microcarpaそのものはオーストラリアだけに分布する植物ではなく、アジアから西太平洋にかけて広く分布しています。
そのため、モクラメそのものを「オーストラリア原産のガジュマル」とする根拠については、現時点では確認できていません。
流通名や販売時の説明が複数ある植物だからこそ、分からない部分は無理に断定せず記録しておきます。
普通のガジュマルとは少し違う雰囲気

一般的なガジュマルと比べると、モクラメは丸みのある葉がまとまって展開するため、株全体の印象も少し違います。
派手な斑入りや巨大な葉を持つフィカスではありませんが、ガジュマル系を集めていると、この微妙な葉形や樹形の違いが面白いところです。
モクラメの育て方で参考になること
RHSでは、排水する用土と十分な明るさを確保し、生育期と冬で水・肥料を調整する管理が紹介されています。置き場所の変化で落葉することもあるため、購入直後に葉が落ちた場合は、温度・光・水分の変化も確認します。ここは一般的な管理情報で、我が家でモクラメが落葉したという記録ではありません。
葉の大きさや形には、資料の記載と手元の株の印象がずれることもあります。ガジュマルの葉形の違いと地域差の研究も参照しつつ、丸い葉だけで同じ流通名にまとめないようにしています。
情報が少ないから実際に育てて記録する
モクラメは日本語で検索しても、まだ栽培株の情報を大量に見つけられるフィカスではありません。
そのため今後は、我が家で実際に育てながら成長速度、枝分かれ、葉の大きさ、耐寒性なども記録していきたいと思います。
また、パンダガジュマルなど似ているフィカスを実物で並べられれば、葉の厚さや葉柄、葉脈、枝の付き方なども写真で比較してみます。










