
フィロデンドロン sp. コロンビアとは?種名不明で流通する店舗株を記録

お店で「フィロデンドロン sp. コロンビア」として販売されている株を見つけました。
「sp.」表記なので、特定の種名ではなく種まで同定されていないフィロデンドロンとして流通している株です。こうした正体が完全には確定していないアロイドも、店頭で見つけると気になります。
この記事で扱う情報の範囲
| 店頭表示 | フィロデンドロン sp. コロンビア |
|---|---|
| 確実に記録するもの | 店頭表示、葉形、葉の質感、株姿 |
| 断定しないもの | 正式な種名、採集地、由来 |

フィロデンドロン sp. コロンビアとは?
植物名に付く「sp.」は、属までは分かっていても種まで特定されていない場合などに使われる表記です。そのためPhilodendron sp. Colombiaという名前だけから、正式な種名を決めることはできません。
「コロンビア」についても今回の店頭表示・流通名に含まれていた情報として扱い、この記事では特定種への同定は行わず、そのまま記録します。

sp.表記の株は葉だけで無理に同定しない
フィロデンドロン属には多くの種があり、成長段階によって葉形が変化するものもあります。写真や若い葉だけを見て、似た既知種の名前を当てはめるのは避けたいところです。
今回の株も「フィロデンドロン sp. コロンビアとして販売されていた店舗株」というところまでを確実な情報として残しておきます。
店頭ラベルをそのまま種同定に使わない考え方については、植物タグの誤表記を実株から考えた記事でも整理しています。


正体不明のフィロデンドロンもアロイドの面白さ
園芸店では品種名が明確なフィロデンドロンだけでなく、産地名や採集地を思わせる名称と「sp.」を組み合わせた株に出会うことがあります。
アロイダーマンでは、葉そのものに変異が見られたフィロデンドロン・グロリオサム ミューテーション斑入りなど、少し変わったフィロデンドロンの店舗株も記録しています。

同じ名前の株を見つけたら比較したい
今回は種名が確定していないからこそ、写真と流通名をセットで残しておく意味があります。
今後「sp. コロンビア」の名前で別の株を見つけたら、葉形や葉柄、成長した姿などを比較し、同じタイプとして流通しているのかも追ってみたいと思います。










