
ジャワゴムの取り木に成功|水苔を入れて1か月以内で発根、切り離しまで

我が家で育てているジャワゴムの木を取り木で増やしてみました。
今回は枝を先に切って挿し木するのではなく、親木につながった状態で水苔を使って発根させ、根を確認してから切り離す方法です。
実際にやってみると発根はかなり早く、水苔を入れてから1か月もかからずに根を確認できました。
取り木には、枝を挟むように装着できるプラスチック製のケースを使用しています。これはTEMUで数百円程度で購入したもので、使用後は洗って再利用できます。
今回の取り木で確認できたこと
| 対象 | 自宅で育てているジャワゴムの木 |
|---|---|
| 方法 | 親木につながった枝を、水苔と開閉式の取り木ケースで包む |
| 発根まで | 本文の記録では1か月未満。開始日・初めて根を確認した日の個別記録はない |
| 切り離し後 | 葉数を減らし、鉢上げまで実施 |
| 今後の確認 | 独立後の発根・新芽・長期生育。今回の発根日数を全株に当てはめない |
以下の写真は主に発根後の切り離し・鉢上げの記録です。ケースを装着し始めた日の写真と区別して掲載しています。
ジャワゴムの枝に取り木ケースを取り付ける
今回使ったのは、枝を左右から挟み込むタイプの取り木用プラスチックケースです。
専用品ですが構造はかなりシンプルです。
ビニールなどを巻いて取り木する方法と違い、ケースを開閉できるため扱いやすく、一度使って終わりではなく再利用できるのも気に入っています。
ケースの中に水苔を入れる
取り木の一般的な手順では、発根させる位置の樹皮処理と保湿も確認します。RHSの取り木解説は、発根後の切り離し・鉢上げまでを説明しています。この記事には樹皮を処理した場面の記録がないため、この株で行った処理を後から補っては書いていません。
別の実例として、フィカス・アサヒで取り木を始めた記録と、取り木の樹皮処理にピーラーを使った記録も紹介しています。
ケースの中には湿らせた水苔を入れます。
取り木では親木から枝を切り離さないので、発根を待っている間も枝は親木につながった状態です。
あとは水苔が完全に乾燥しないように状態を確認しながら、根が出てくるのを待ちました。
1か月もかからず発根を確認
今回驚いたのは発根までの早さです。
水苔をセットしてから1か月も経たないうちに根が出てきました。
もちろん発根までの日数は季節や温度、親木の状態などでも変わると思いますが、今回の我が家の株ではかなり早い結果になりました。
根を確認して親木から切り離す





根が確認できたところで、取り木した枝を親木から切り離しました。
取り木のメリットは、切る前に根が出ていることを確認できることです。
挿し木では枝を切ってから発根を待ちますが、取り木なら親木につながった状態で発根を待ち、根が出てから独立させることができます。
ケースを外して根を確認


切り離した後は葉を減らした
ここでひとつ手を加えました。
取り木によって発根はしていますが、親木から切り離した時点では、まだ根の量がそれほど多くありません。
その状態で大きな葉をすべて残すと、根から吸い上げられる水分量に対して葉から失われる水分が多くなる可能性があります。
そこで今回は、切り離したタイミングで葉の枚数を減らしました。

発根していても切り離した直後はまだ完成ではない

取り木ケースの中で根が出ていても、切り離した瞬間から親木の根は使えなくなります。
そのため個人的には、発根したからすぐ通常の成木と同じ管理にするというより、新しい根がさらに充実するまでが取り木の仕上げだと考えています。
今回も葉を減らした状態で管理し、新しい環境で根が増えていくのを待ちます。
ジャワゴムは取り木で増やせた

今回のジャワゴムでは、
取り木ケースに水苔を入れる → 1か月以内に発根 → 親木から切り離す → 根量に合わせて葉を減らす
という流れで増殖しました。
特にプラスチック製の取り木ケースは装着が簡単で、使用後に再利用できるのが便利でした。
ジャワゴム以外のフィカスでも同じ方法を試して、種類によって発根までの日数や根量に違いがあるのか比較してみたいと思います。
植物名:ジャワゴムの木
増殖方法:取り木
使用したもの:水苔・プラスチック製取り木ケース
取り木ケース:TEMUで数百円程度・再利用可能
発根:今回の株では水苔を入れてから1か月以内
切り離し後:根量がまだ少ないため葉数を減らして管理
栽培:自宅栽培株







