オブリクア
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モンステラ・オブリクア「テナ」を店頭で観察|三浦園芸タグ・ロレトとの違い

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スーパービバホーム豊洲店で、少し珍しいモンステラを見つけました。

モンステラ・オブリクア「テナ(Tena)」です。

オブリクアといえば「ペルー」が有名ですが、実際にはロレトやタポなど、産地名・地域名を伴ったさまざまなタイプが流通しています。

今回見つけたテナは三浦園芸のタグ付き。価格は12,000円ほどで、すでにヘゴ棒を登り切るほど成長した株でした。

三浦園芸タグ付きモンステラ・オブリクア・テナ
スーパービバホーム豊洲店で見つけたモンステラ・オブリクア・テナ。三浦園芸のタグが付いていました。

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テナの店頭株と所有ロレト株の比較条件

今回の確認場所スーパービバホーム豊洲店。三浦園芸のタグが付いた販売株
店頭での呼び名モンステラ・オブリクア「テナ」。販売時の表記として記録
価格と支柱訪問時の約12,000円、約60cmのヘゴ棒を登り切った状態。現行価格ではない
比較した本人所有株オブリクア「ロレト」として育てる株
見た目の差本人の株ではロレトのほうが大きく穴も多く見えた。異なる環境・株齢の株同士
未確認のことテナという名の正式な採集地・品種登録、両者の系統・クローンの関係

Kew POWOが確認するMonstera obliquaの分布はコスタリカから南米の熱帯域などです。この種の分布資料だけで、店舗株や所有ロレト株の採集地点が判明することはありません。

モンステラ・オブリクア「テナ」とは?

モンステラ・オブリクアは、中南米に分布するモンステラの一種です。

園芸市場では「オブリクア=穴だらけの葉」というイメージが強いものの、流通しているオブリクアを見ると葉の大きさや穴の入り方、葉形などにはかなり違いがあります。

テナもそうしたオブリクアの一つとして流通しているタイプです。

少なくとも日本の一般的な観葉植物売場で頻繁に見かける品種ではなく、今回ホームセンターであるビバホーム豊洲店に並んでいたのは少し驚きました。

三浦園芸タグ付きのオブリクア・テナ

今回確認した株には三浦園芸のタグが付いていました。

ビバホーム豊洲店では先日、三浦園芸の来店イベントが行われていたため、そのタイミングで入荷した株と思われます。

価格は12,000円ほど。

小さな苗ではなく、すでに支柱をしっかり登った株なので、株のサイズを考えれば単純に「高い・安い」だけでは判断しにくいところです。

ヘゴ棒に登ったモンステラ・オブリクア・テナ
ヘゴ棒を登った状態で販売されていたオブリクア・テナ。

約60cmのヘゴ棒をすでに登り切っている

株自体はかなり成長していて、約60cmほどのヘゴ棒をすでに登り切っていました。

オブリクアのような登攀性のアロイドは、支柱を使って上へ登らせることで本来の葉姿を引き出しやすくなります。

そのため、この株を購入してさらに上へ成長させるなら、より長い支柱へ仕立て直す必要が出てきそうです。

逆に、小苗では分かりにくい成長後の葉姿を購入前に確認できる点では面白い株でした。

オブリクア・ロレトとかなり似ている

実物のテナを見て最初に感じたのが、私が育てているモンステラ・オブリクア「ロレト(Loreto)」との近さです。

モンステラ・オブリクア・ロレトの栽培株
こちらは実際に栽培しているオブリクア・ロレト。テナと比較すると葉姿に似た部分があります。

葉の雰囲気にはかなり共通するものを感じます。

ただし、私が育てている株と今回の店頭株を比較した範囲では、ロレトのほうが大型化しやすく、葉に入る穴も多い印象です。

もちろん、これは異なる環境で育てられた株同士を見比べた栽培者としての観察です。

モンステラは光量、湿度、根の状態、支柱への活着、株の成熟度などでも葉姿が大きく変化します。そのため「テナは小型で穴が少ない」「ロレトは大型で穴が多い」と、この比較だけで品種差として断定することはできません。

それでも、実際の株を見比べる限りでは「かなり似ているが、まったく同じ葉姿というわけでもない」というのが現時点での印象です。

名前と葉の違いを検証するために残すこと

「テナ」と「ロレト」の比較では、販売時のタグ、撮影場所、支柱の長さ、葉の大きさや穴の分布をセットで見ることが大切です。今回は店頭株と自宅の株なので、照明や管理条件の違いが混ざります。この写真の差だけで、テナは必ず小型・少孔の系統だとは判断しません。

ほかの呼び名も比較したオブリクアの実株比較記事へつなぎます。長い新葉の経過はペルー・ジャイアントのドリル観察で扱っています。テナの成熟株を本人が購入して育てた記録という意味ではありません。

オブリクアは産地・タイプごとの比較が面白い

オブリクアはペルーのような極端に穴の多いタイプだけを見ていると分かりにくいのですが、複数のタイプを並べてみるとかなり面白い植物です。

ロレトやテナのように一見似たものでも、育て込むことで葉のサイズや穴の入り方、成長の仕方に違いが見えてくる可能性があります。

今回のテナについても、できればさらに大きく育った株を見てみたいところです。

今後も実株を確認できれば、ロレトをはじめ他のオブリクアと比較して追記していきます。

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フィカス・アロイドを育てて記録する人
珍しい観葉植物を実際に育てながら、フィカス・モンステラ・フィロデンドロンなどのアロイドを中心に、成長記録・比較・増やし方をまとめています。 流通名だけでは分かりにくい植物も、実株の写真と栽培経験をもとに紹介しています。
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