
フィロデンドロン・フロリダビューティーの斑入りが復活|斑が飛んだ株を切り戻した結果

フィロデンドロン・フロリダビューティーを育てていると、斑入り株なのに新しい葉から斑が消えてしまうことがあります。
この株も一度は斑がほとんど出なくなりましたが、斑入りが残っている位置まで茎を切り戻したところ、斑入りが完全に復活しました。

斑入りが飛んでしまったフロリダビューティー
フロリダビューティーの魅力は、深く切れ込む特徴的な葉と、葉ごとに変化する斑入りです。
ところが斑入り株では、成長しているうちに緑一色に近い葉が続くことがあります。この株でも斑が飛び、そのまま伸ばすか、切り戻すか迷う状態になりました。

斑が残っている茎まで切り戻した
そこで今回は、茎を観察して斑入りの組織が確認できる位置まで切り戻しました。
斑入り植物では葉だけでなく茎にも色の違いが見えることがあります。どの芽が動くかによって、その後の葉に現れる斑の量が変わる可能性があるためです。
切り戻せば必ず斑が戻るわけではありませんが、今回は結果がかなりはっきり出ました。

切り戻し後、斑入りが完全復活
切り戻した位置から新しい芽を育てたところ、再びしっかり斑の入った葉を展開しました。
一度は「このまま緑葉になってしまうのでは」と思った株ですが、少なくとも今回のフロリダビューティーでは、斑が残る位置まで戻したことで特徴的な斑入りを取り戻せました。
斑が飛んでもすぐ諦めなくていい
斑入り植物は、新葉に斑が出なくなったからといって、その株全体から斑入りの性質が完全に失われたとは限りません。
茎に斑が残っている場合は、どの節から芽を出させるかを考えて切り戻すことで、今回のように再び斑入り葉が出るケースがあります。
ただし、切り戻しには株への負担もあり、狙った芽が必ず動く保証もありません。実際の茎の状態を確認して判断する必要があります。
ほかの斑入りフィロデンドロンも葉だけで判断しない
アロイダーマンでは、ほかにも斑入りフィロデンドロンを実株で記録しています。たとえばフィロデンドロン・ホワイトインベ斑入りの記事では、細長い葉と白斑を持つ流通株を紹介しています。
斑入りは植物ごとに入り方も安定性も違うため、今後は葉だけでなく茎の斑や新芽の位置も含めて比較していきたいところです。
今後も斑が安定するか観察
今回は切り戻しによって見事に復活しましたが、重要なのはこの先です。
次の葉、その次の葉にも斑が継続するのか。それとも再び緑葉側へ寄っていくのか。今後も成長を追いながら、斑入りの安定性を記録していきます。











